トレーニングは強いほどいい?
皆さんこんにちは! なるべく更新しようと思っていたのですが、だいぶ久しぶりの投稿になってしまいました。
今日は筋力について少し考えてみたいと思います。
筋力が強いのと弱いのではどちらが良いかといえば、当然強いほうが良いです。
ただし筋力が強いだけでは不十分で、筋肉を思い通りにコントロールすることができて、はじめて役に立つといえます。
僕が皆さんにお話しする時には筋肉を車のアクセルに例えてお話することが多いです。
車を運転する際にいつでもアクセル全開!!という人はいないはずです。
高速道路を走る時、幹線道路を走る時、住宅街を走る時など、周囲の状況や場面によってアクセルを踏む強さを繊細にコントロールしているのではないでしょうか。
いつでもアクセルを全開で踏んでしまう人はお世辞にも運転が上手とは言えません。
筋肉も同じような側面があります。 必要な時に必要な強さで力を発揮することが一番有効な使い方です。
1kgの物を持つときに10kgも20kgもの力を入れてしまうと上手な身体の動きはできません。
例えば、カーフレイズ(かかと上げ)の運動をするときにかかとをなるべく高く上げよう!と意識する方も多いと思います。
もちろんそれもひとつの方法としては良いことです。
でも身体をコントロールすることを考えた場合には、力の段階づけを意識することをおススメします。
100%の力でやるだけではなく、50%の力だったらこれくらい、30%だったらこれくらい、10%だったらこれくらい…のように色々な強さでやってみます。
厳密に正確である必要はありません。意識の問題です。
そのようにトレーニングすることで、0か100かのような極端な力ではなく、状況に応じた繊細な使い方ができるようになります。
すると余計な力が入らないので、関節への負担も大きくならずに済みます。
ということで、今日は筋力について簡単にお話しました。
言葉だけで分かりにくいかと思いますが、このような話題も少しずつブログに掲載していこうと考えています。
公式のインスタグラムでは画像や動画付きでトレーニングの方法などを随時アップしていますので、そちらのフォローもよろしくお願い致します。
IKEPO〜洋光台エリアのパーソナルトレーニングスタジオ〜(@ikepo_studio) • Instagram写真と動画
池田俊史
関連記事はありません
コメントを残す